• テキストサイズ

どんな世界でも女神は笑う。【D.Gray-man】※停滞中

第7章 図書館の君 【夢主side】


黒の教団は本当に大きい。

これでもかぁぁぁってくらい縦に長いし、横にも長い。

そんな大きい教団にある図書館はやっぱり大きい。

図書館の奥、一番端の席。
ぼくのお気に入りの場所。

いつも数冊の本を抱えてここに座って、順番に本を読んでいく。

図書館の最奥だから人なんてほとんど来なくて、本の内容に集中できる。

ぼくの悪い癖なんだけど、本に集中すると周りが見えなくなっちゃう。

面白い本だったりすると、瞬きとか、息とかも忘れて読んじゃう。

リナリーには「いつか本読みながら死にそうだね。」っていつも言われる。

そこまでひどいかな?
/ 207ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp