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Mirror【R18】

第14章 余章 ―― 夜話


間もなく、私は妊娠していると分かった。

やはりあの時だろう。
産む事に迷いは無かった。

私の中に高雄が居る。
一人は耐えられない。

少しお腹が目立って来た頃大学を休学し、ただ度々貧血や出血に悩まされるので、入退院を繰り返していた。




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