• テキストサイズ

生まれ変わった後に

第19章 プラズマ団と新たな旅立ち


タチワキシティに着くとすぐにヒウンシティ行の船に乗るため、船着き場に向かったはずなんだけど
「えっ船、運航休止しているの?」
「申し訳ございません。船長が戻ってくれば運航再開するのですが」
何でも、ポケウッドに船長は居るらしい
今日は空を飛べるポケモンも持っていないし
私とカルムは仕方がないと思いポケウッドに向かった

中に入ると
「久しぶり氷空!撮影に来たの?」
「こんにちわ!残念ながら撮影じゃないのよ、タチワキシティの船長さんがここに居るって話を聞いたのですけれど」
私は顔見知りの受付の人に事情を説明すると困った顔をされて第3スタジオに案内された
現在、船長さんが演じる「ハチクマン」の撮影が行われているらしい
今日中に公開予定という事を聞き、少しだけ様子をみて映画の公開までの間はポケウッド内をぶらぶらしてすごすことにした
…と思っていたんだけど
「氷空とカルムじゃない!」
ん?この声はサナ?
振り向くとサナとトロバ…そして、ティエルノが居た
「3人とも久しぶり!」
「イッシュに来ていたんだね」
連絡くらいくれれば良かったのにと言うと
「二人を驚かせようと思って内緒で来ちゃった」
3人はポケウッドで映画を撮影した後、私達の居るライモンシティに向かう予定だったらしい
「そう言えば…先程、氷空の映画観ました!」
「「魔法の国の 不思議な扉」だったけ?面白かった♪」
あ~その映画観たんだ
あれってシリーズものになっていてわがままなお姫様役って慣れなくて苦労したっけ
兄さん達とカルムはわがままな氷空も良いって言っていたけど
「そう?気に入ってくれてよかった」
私は苦笑して新しい映画が公開された事を確認した後
「じゃあ、私は船長さんの映画を観に行くからまたね」
「うん、またね!」
サナ達はまた撮影しにスタジオに戻って行った
/ 257ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp