第2章 序章
キーンコーンカーンコーン
学校の終わりを告げるチャイムがなる
ユリ「マイー玲花ー帰ろー♪」
マイ「おん」
マイは携帯を構いながらゆりの元へ寄る、
玲花「ごめん、先帰っててーこの後用事があってさ…」
ユリ「分かった!じゃあまた明日ね〜」
玲花「うん、ごめんね!また明日」
玲花の用事というのは学校の見回りである。週に一回校内を見回って生徒に被害を与える霊がいないか確かめているのだ…
玲花「今日は大丈夫そうだな~」
ピリッ!っと嫌な雰囲気を感じた玲花は無意識に走っていた。考えて行動したというよりは本能に従って行動しているようだった。