第17章 ※全部夏のせい

『…へ？』

キョトンとしてると軽いキスされた

『…へ？え、ひゅ…日向先輩!?』

ブワッと頬に熱がやって来た

日向「ハハッ真っ赤…」

『だっ誰のせいだと…！』

そう言って反論した私に意地悪そうに笑う日向先輩
まるでガキ大将
その顔さえ愛しく感じる
キュッと鳴る心

日向「はぁー…夢…帰れ」

『…は、え？』

急に帰れと言われ私は日向先輩に嫌われたと思った

『え、どっどうして…ですか…？』

何か失礼な事してしまっただろうか？
私がそう聞くと日向先輩はボソッと呟いた