• テキストサイズ

天空カジノ支配人 -儚い-

第11章 とぅっとる



「あっ」

カレンダーにわざと丸を書いた記憶を思い出す。

ドアを開けて、走り出した。


ーーーーー·····


すらすら
「·········」


ひそっ
「支配人。集中力ありますね」

ひそっ
「そりゃ天空カジノを守る支配人だからな」

コンコン
ガチャ
「こんにちは。シグマ」

がたん!
「主様!」

「そのままでいいですよ。明日天音が手伝いに来ますからね」

「わかりました」

パタン

ひそっ
「おー···怖い」

ひそっ
「支配人も力が抜けたようだな」


ーーーーー·····

コンコン
ガチャ
「おはようございます。シグマ」

「主様!?」

確か今日は天音が来るって聞いたんだが。

「天音はちょっと遅れるそうですよ、どうですか?天音の仕事ぶりは」

「色んな場所を見つけは掃除してくれますね、あと最近は良くトランプの練習をよくしています」

「昨日私の館で盛大にトランプが宙を舞いましたね、とても面白かったですよ」

「あはは(まだ慣れないか)、怪我は大丈夫でしたか?」

「澁澤さんが犠牲になってくれましたよ」

ひゅっ
「ひゅっ」
/ 120ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp