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走れ太宰 By.てにをは 【ヒロアカ】

第2章 貴方のせいで



氷と炎の蜃気楼が男のまわりにのしかかる。

男は暗く、淀んだ瞳の奥に光があった。



その目の前には女が一人


凛とした佇まいで綺麗な眼をしていた。


中には紅くごうごうと煮えつつ鍋が沸騰間近なことを知らないようだ。

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