第7章 練習試合
「ふっ じゃーね、英」
国見「ちょ、」
咄嗟に腕を引っ張った
「?どうしたの?」
国見「つぎ…」
「?」
国見「次いつ会える?」
「? 会おうと思ったら会えるんじゃない?いつでも」
国見「……」
「……? アドレス変わったけど交換する?」
国見「する。」
「ん。……じゃ、金田一に声掛けてあげなよ!」
国見「ん。またね。」
「ん。」
~外~
澤村「……武田先生はああいってくれたけど
いくら日向と影山のコンビが優秀でも正直周りを固めるのが俺たちじゃあ弱い……悔しいけどな」
及川「おお〜さすがキャプテンちゃんとわかってるね〜」
影山「ササッ」
「?どうしたの?うちの事隠して」
影山「……」
田中「なんだこらやんのかコラ」
及川「そんな邪険にしないでよ〜アイサツに来ただけじゃ〜ん
ちっちゃい君最後のワンタッチとブロード凄かったね!
今日は最後の点数しかたたかえなかったけど…次は全開でやろうね
あそうそうサーブも磨いておくからね」
日向(そうだ……大王様最後のちょこっとしかでてないんだった……こっちだったら影山が居ないようもん
本当ならあのサーブが試合の最初から炸裂するんだ…)
及川「君らの攻撃は確かに凄かったけど 全ての始まりのレシーブがグズグズじゃあすぐ限界が来るんじゃない?
強烈なサーブ打ってくるやつは何も俺だけじゃないしね
インハイ予選はもうすぐだちゃんと生き残ってよ?
俺はこのくそ可愛い後輩を公式戦で同じセッターとして正々堂々叩き潰したいんだからさ」