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もう一度、あなたと【リヴァイ・エルヴィン】

第6章 生きる意味を~数年後の自分~


リヴァイと最後に言葉を交わしたのはいつだっただろうか。

たった一年間の温かい記憶は十数年たつと、相当美化されてしまうらしい。

ただ、数年前にのリヴァイにされたことはしっかりと、頭も、体も覚えている。

リヴァイに付けられた歯形はしっかりと鎖骨の下に残っている。

あの日から、男に触られることが怖くなった。

リヴァイの名を聞くだけで体が固まったようになって動かなくなる。

最近は落ちついている。
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