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貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜
第12章 その感情は
「ぐわっ……!!!」
男が仰反るようにひっくり返るとすかさず立ち上がり、とどめと言わんばかりに股間を蹴り上げる
「………っっ…!!!!!!」
悲鳴すらあげることもできず蹲る男。
私は転がるように部屋を飛び出すと屋敷から逃げ出した。
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