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貴方に出会うそのために〜イケメン戦国 徳川家康・上杉謙信〜
第4章 武田信玄
言った当の本人は、にこにこしながら私を見てるのだけど…
「て、天女??」
何言ってんのこの人?
私も呆れた顔をしていたのか
「あ、烈ちゃん。ごめんね。気にしないで」
「挨拶みたいなものだから」
乃々さんと佐助さんが溜め息混じりに教えてくれる
「こらこら。俺は誰にでも言ってるわけじゃないぞ」
不服そうに信玄様が言うと
「私にも言いましたけど」
乃々さんがちょっと不機嫌そうにツンと言い返した
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