貴方に出会うそのために〜イケメン戦国 徳川家康・上杉謙信〜
第3章 私の名前
「そうだね…でも信玄様なら、500年後にタイムスリップしたことあるから、受け入れてくれんじゃない?
しかも、野朗じゃないから余計に…」
佐助さんが意味ありげに私を見て、笑った
「…うーん……確かに女の子ってだけで置いてくれそう……
しかも……美人ときたら余計に…」
乃々さんが複雑な表情を浮かべる
「信玄様に会えるんですか?」
「あ、うん。さっきも話したけど、私がここの世界に生きてく理由が信玄様だから。
ここは躑躅ヶ崎館って言って、武田信玄様の館なの」