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貴方に出会うそのために〜イケメン戦国 徳川家康・上杉謙信〜

第3章 私の名前






「ーーーと言うことで、烈ちゃん。分かってもらえたかな?」

全てを話し終えた乃々さんが、心配そうに私を見つめる


「…じゃあ…ここは本当に…500年前の世界なんですね…?」

俯いたまま小さく呟くと


「…そう……急に、こんなことになったら…戸惑うよね?」

乃々さんが元気づけるように、私の背中を優しくさすってくれる

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