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貴方に出会うそのために〜イケメン戦国 徳川家康・上杉謙信〜

第9章 御殿預かり





「それから、お前をここに読んだ理由だが–––」


眼光鋭い信長様に圧倒されて、背筋がピンっと伸びる


「先程、取り決めた。家康の御殿に貴様を預けることになった。」


「へっ?!」


予想だにしていなかった言葉に声が裏返る。


(御殿って……家康さんの??な、なんで急に……??)

突然のことに訳がわからずとっさに家康さんの方を見ると、家康さんは私とは目を合わせるつもりはないらしく、前を見据えたまま動かない。

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