第2章 お仕置 S.M ∅・*:。✡*:゚
《Sside》
「ん……はぁっ…しょっ…助けて…っ」
寝室に、潤の喘ぎ声が響き渡る。
そして、俺の目の前には目隠しをされ、手足を拘束された潤の姿が。
そのナカには玩具も咥えているから、きっと目隠しを外せば虚ろでこれ以上にないようなエロい目が俺を捉えてくれるだろう。
でも俺は、目隠しも、その体を拘束するリボンも取ってやらない。
潤が、潤が悪いんだ。
********
「ニノ~、あのね、これなんだけど…」
最近、やたらとニノにくっついてばかりいる潤。
俺と付き合っているのに、それがなんだか気に食わなくて。
潤を問い詰めても、潤はちょっと首を傾げて可愛く見せて、
「俺が愛してるのは翔くんだけだよ?」
なんて言うから、俺はなんとも言えない。
でも、やっぱり嫌なもんは嫌。
俺だって、何時までもニノにベタベタな潤を放っておく気はなかった。
だから、準備を進めてきて今に至る。
俺の前で可愛く乱れる潤。
それは予想以上にエロくて、、
「ああぁぁ……んぁぁ…しょ、しょぉ……」
喘ぎながら、呪文のように俺の名前を呼ぶ。
そうすると、俺も我慢が効かなくなってくるから、、
「………ねぇ、潤?」
「しょ、……んぁぁぁ」
潤のナカから、潤を乱れさせていたものを優しく抜いた。
「翔くん……」
目隠しをされた潤は、何も見えない視界の中で俺を探す。
その姿は本当に可愛くて、、
「っ……潤、欲しい…?」
そう言って、潤の足に俺のモノを擦り付ける。
「ん……欲し、…」
「そっか……じゃあ、潤のナカにはいるようにして?」
もうとっくにパンパンな自身を、潤の口に押し付けるようにすれば、潤は喜んでそれを口に入れる。
「ん…ふぁ……」
潤があんまり美味しそうに俺を咥えるから、俺の自身は面白いぐらいに脈打って、先からは蜜も垂らしている。
「ん……ありがと…もういいよ」
潤の口から自身を抜けばちょっと名残惜しそうな顔でこちらを見てくる。
「潤……」
「しょ……もう…いれて…?翔くんので…気持ちくして…」
潤は本当に、俺を煽るのが上手い。一体どこで覚えてくるんだろうか。
「んぁぁぁぁあぁあ……っ」
俺はゴムも付けづに、とろとろになった潤のナカに自身をいれる。
後で怒られるのを分かっていながら。
ああ、結局今日も、俺は潤に翻弄される__。
《END》
