• テキストサイズ

〖鬼滅の刃〗愛してるって伝えたい

第40章 HappyBirthday!!2020〖嘴平伊之助〗❀




もうすぐ伊之助と付き合って初めての誕生日


「プレゼント何がいいかな…」


ぐるぐるとここ数日悩んでいた

仲の良い、炭治郎くんや善逸くんにも

相談したがなかなか決まらない


「天ぷらは作ってあげたいけど、何が残るものプレゼントしたいな…」









伊之助と一緒にいる時もその事ばかり

私がいろんな人と会っているのも

本人は気づいていたらしく

ボーッとする頭に声が響く


「おい!!!!!無視すんじゃねぇ!!!!!!」

「あっ!ごめん」


また考え込んじゃった


「なんだよ、俺の事嫌いになったのか!?」


シュンと悲しい顔をする伊之助

突然そんなことを言い出し驚く


「えっ!?」

「最近…俺より周りばっかりに構ってる…」


こんな時にこんなことを言うのは

おかしいと思うが…



可愛い!!!!!!!



母性本能をくすぐる伊之助の声や顔

急いで抱きしめる


「!!」

「ごめんね伊之助寂しい想いさせちゃって」

「なんだよ!!嫌いなのかはっきり言え!!」

「嫌いなわけないじゃん!!大好きだもん!!」

「じゃあなんでだよ!!」



本当は当日まで言いたくなかった

でも、大切な人をを悲しませたくない

ちゃんと言葉にしないと彼には届かない



「…誕生日」

「!!」

「悩んでたの…プレゼント…」


パァァァァっと

嬉しそうな顔になる伊之助


「なんだよ!!そんな事かよ!!」

「そんなことって私にとって1番大切なことなのに!!」

「俺はひなのが居ればそれでいいぜ!!」

「!!」


エッヘンとドヤ顔で伝えてくる伊之助


本当に真っ直ぐに伝えてくれる言葉

嘘偽りない彼が本当に大好き


「私、精一杯お祝いするね」


泣きそうな声で伝えると


「バカ!!泣くな!!💦」


焦る伊之助がそこに居た












/ 280ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp