第39章 マッサージ〖宇髄天元〗⚠R18
「天元〜体が痛いよ〜」
泣きながら自慢の彼氏に抱きつく
これは、私の責任じゃない
突然職場の社長が皆で交流を
深めようと運動会を提案され
昨日実行された…
「なんでこの歳で運動会なんてしないといけないのよー」
「運動不足解消になっていいだろ」
面白がる天元
「人の気持ちも知らずに!!」
もういいっと彼から離れる
「わりぃわりぃ
マッサージしてやっからこっちに来い」
「…いいの?」
「いいぜ」
「やったー」
部屋を移動する
「痛い…痛いよ…」
歩くのも痛い
「次の日筋肉痛が来るってことは若い証拠だ」
よいしょっと私を抱え移動し
ベッドに優しくおく
「お客様どこが痛いんですか〜」
謎の遊びが始まる
「腰から太ももにかけて辛いです」
「かしこまりました」
輝くスマイルを添えて
なんだかこの笑顔だけで癒される
「イケメン…罪深い」
「なんか言ったか?」
「なんでもない!!」
ひなのの上に乗り
優しくマッサージする
「わぁー気持ちいい!!」
絶妙な刺激に驚く
「天元マッサージ上手かったんだね」
「そうか?」
「うん、気持ちいい」
このまま寝ちゃいそう
足浮腫んだ日とかやってくれないかな
今にも意識が飛びそうな中