第14章 大っ嫌いなんて…嘘。〖冨岡義勇〗⚠R18
「義勇さん今回は本当にごめんなさい…
大好きです…愛してます」
涙をためながら義勇の目を見つめる
「俺もすまなかった
ひなのこれからも愛している」
そっと頬に流れる涙を
指で撫でる
どっと疲れた2人は
抱き合いながら眠りにつくのであった
ーーーーーーーーーーーーー
廊下を歩いていると
「よぉ!冨岡」
「…宇髄か」
コソッと
「上手くいったか?」
「あぁ、凄かった」
「いや、その報告いらねぇ」
「今度美味しい鮭大根を奢ろう」
「いや、いらねぇから」
「あっ!!義勇さん、宇髄さん」
何も知らないひなのが
トコトコと近づいてくる
「おっ!派手に嬉しそうだな、仲直りできたのか?」
「はいっ」
凄く嬉しそうな照れている
ひなのの音を聞いて
「そうかそうか」
と笑いながら去っていく天元だった
「アイツはいい男だ」
「?????」
知らぬが仏…だな!
~END~