第17章 え?なにその格好…
『つかれたぁぁぁぁぁああー!!!』
鯉「桜姫ちゃんお疲れ様」ニコ
『鯉夏ぅぅううう!!!』
この子は 一緒に ときと屋で働いてる花魁の鯉夏
めちゃくちゃ優しくて美人で頭もいい
鯉「そういえば今日から新しい子がくるみたいよ」
『そうなの?』
鯉「えぇ、その教育係を桜姫ちゃんにお願いしたいって女将さんが言ってたわ」
『まじか』
鯉「下の居間に女将さんいると思うから行ってみるといいかもしれないわね」
『了解!
ありがとう』
新人さんか~
まだ鬼の尻尾も捕まえれていない状態で教育係はキツイな……
コンコン
『女将さん桜姫です』
女「桜姫入っておくれ」
『失礼いたします』
女「ちょうどいい時に来てくれたね
鯉夏からかい?」
『えぇ、お聞きしました』
女「話が早くて助かるよ
今着替えに行ってるからちょいと待っておくれ」
『はい…』
?「女将さん…着替えました…」
女「あら、似合ってるじゃないの!
ちょっとこっちきて貴方の教育係を紹介するわ
ほら、桜姫も!」
『はい……え???』
えええええええぇぇぇ?!!!!!
女「新人の須磨よ
須磨この子は花魁の桜姫
何か分からないことがあれば桜姫に聞いておくれ」
須「よ…よろしくお願いします!」
『よろしく…
須磨後で私の部屋へ』
須「はい!」
え、待って?
なんで須磨がここへ…????