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He loves her, but...?
第6章 天使に告ぐ
―翌日―
「美雨、おはよ」
「お、おはよ。伊織君」
「「伊織君~、何で美雨ちゃんを呼び捨てなの?」 」
出た…うるさい女子どもだ…
あ、伊織君。こ、怖い。その微笑み、怖いです!
「彼女を呼び捨てにして何か悪い?」
「「ひっ!何も問題ないです!」」
「美雨、今日から一緒に帰らないか?」
「柚々ちゃんがいるんですけど…」
「あれ?美雨、おはよ。あ、伊織君と付き合ったの?じゃあ、今日から3人で帰ろ♪」
柚々ちゃん~、何て名案!
「うん。そうしよう」
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