• テキストサイズ

He loves her, but...?

第6章 天使に告ぐ


―放課後―

扉を開くと伊織君が私に言った

「愛しい僕の人…」

「は?」

いや、伊織君。私…美雨なんですけど

「柚々子…じゃないかww」

「うん」

「分かってたけどね」

え?

「美雨さん、僕のこと好き?」

「えっと…どうしたんですか?」

「2択なんだけど。Yes?No?」

伊織君は不気味な笑みを浮かべている
端正な顔立ちをしているせいか、際立って更に恐ろしく見える

/ 26ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp