第3章 デート!?
*陵side*
ショッピングモールの中にあるレストランに入り昼食を食べた。
手を握っている間、理沙の顔はずっと赤かった。
ますますS心がくすぐられる。
『これ超おいしい!!』
パスタを頬張る理沙。
確かにおいしそう。
『ほら、陵もあげる♪』
『ん、もらうわ。』
フォークで取ろうとしたら…
『はい、あーん^^』
!?!?
あーん!?!?
目の前にはフォークに絡まったパスタ。
パクッ
『…おいしい////』
『でしょー♪』
びっくりした…
いきなり『あーん』とか////
こいつのペースに乗せられてしまう俺だった。