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※ドS俺様男子にご用心※
第12章 暴風警報発令しちゃいました。
*陵side*
『ん…』
朝方。少し外が明るい。
『まだ5時……か。』
時計を眺めてボーとしていたら、体に何かが絡み付いているのに気付いた。
なんだ?
左を見ると理沙の寝顔。
…そーいえば理沙と一緒に寝たんだった。
そして寝る前に…
『……』
てかこれ、抱きつかれてんだよな?
嬉しいけど暑い。
離れようとするが、強く抱き締められてるため
それができない。
『おい…理沙』
起こすが、
『ん~…』
起きない。
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