• テキストサイズ

※ドS俺様男子にご用心※

第10章 臨海学校


『そっか、ありがとう。』


さて、理沙を探すか。


どこにいるかなー…


『あ、陵くんだぁ』


『わ、ほんとだ!!』


『浴衣姿かっこいいー』


……げっ


最悪。女子が寄ってきた。


あっという間に囲まれ、逃げ道なし。


暑苦しいな…。


そういえば、俺が女子に囲まれるの理沙嫌がってたな…


あまり猫かぶりすんのはやめるか。


『…おい。お前ら邪魔だ。さっさとどけ。』


無表情でいつもより低い声で言う。


女子たちは驚いた顔をして道を開けた。


女子のざわついた声が聞こえる。


『…なんかキャラ違くない?』


『うん、怖いって言うか…』


『いつもは笑顔で接してくれるのに…』




結構衝撃受けてるなw


でもこっちが本当の俺だし。




俺はざわつく女子たちを無視して理沙を探しに行った。




/ 349ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp