第7章 告白&仲直り
*陵side*
自分の部屋にて。
ついに…ついに…!
『理沙と恋人同士だぁぁぁぁ!!!!』
俺はガッツポーズをしながら叫んだ。
正直、長谷川のことも心に引っ掛かってるが それよりも理沙のことのほうが大きかった。
『近所迷惑でーす。』
振り返ると
『麗華!また勝手に…』
『久しぶりー☆元気そうで何よりだわ。』
『はあ…一気に萎えた。』
『ちょ…失礼ね!!
てか、理沙ちゃんと付き合えたの?^^』
『か、関係ねーだろ!////』
『お姉さん、相談にのってあげるよー?』
コイツ完全にからかってるだろ…
『いや、別に…』
ブーブー
ケータイのバイブ音だ。
『あ、マイダーリンからだえーと…“今すぐ会いたい”?きゃー!!今すぐ会ってくる!!またね☆』
バタン!
もうスピードで帰ってった。
何しにきたんだアイツ…
俺は外で抱き締めあってる麗華とその彼氏らしき人を見ていた。