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愛の囁きを。
第2章 Ninomiya.
「だいたい、二宮が邪魔なんかしなきゃね!
諦めずに済んだのよ!!!」
バイト終わり、
私は先輩に食事に誘われたからOKしようとしたら
二宮和也が現れて
「その子、私の彼女なんで。」
とか嘘ついたから先輩との恋は
諦めなきゃいけなくなって。
結局、すべてはコイツのせいで終わらされたのだ!
「はぁ....。」
どうして私はこんなに恋が上手くいかないんだろ
二宮和也の邪魔なんて、
頑張れば乗り越えられたはずなのだ
それまでの恋だってことなんだ。
「バカだね、愛里」
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