• テキストサイズ

その絵は血で出来ていた。

第2章 出会い


田沖「でもそんなに有名な絵描きなら、すぐ見つかるんじゃないんすか?」

佐古河「顔を見た奴がいないのよ。見たら殺されるの」
田沖「あっ、そういうこと。」
佐古河「わかったなら、そのシワの無い脳みそ動かしなさい?今は猫どころか喰種の手も借りたいんだから!」

田沖「うるさいっす!ひどいっすよ!…って。そういえばこの部屋、鍵が掛かってたんすよね?なら被害者が自分から招き入れたってことですよね?ってことは!被害者の交友関係を漁れば!!見つかるんじゃ!!」

佐古河「うるっさいわね、そんなことあんたに言われなくてもわかることだし、今もう漁ってもらってるわよ。」

田沖「なんなんすか!それなら先言ってくださいよ!恥ずかしいじゃないっすか!もう自分先に本部に戻りますからね!」

佐古河「なっ!ちょっと待ちなさい!…はぁ、勝手なんだから」
/ 4ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp