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罪と罰 -喜-

第6章 あつい




けほっ
「····あつい」

ガチャ
「フェージャ、大丈夫?」

「おかあ、さん···」

なで
「良く寝れば治るわ」

「うん···」



ーーーーーー·····


パチッ
「···おかあさん」

目が覚める。

微妙な体調が悪い


ガチャ
「おはようフェージャどうしたんだい?」

「おはよう、お父さん··今日は出張?」

「あぁ急にな。夜にお世話係さんが来てくれるよ」

ふるふる
「いらない」

「?」

「今日は···」


ーーーー····



「そう言う事なんですが··」

ぎゅぅ
「大変ですね。お仕事は」

「その天音先生は問題ないんですか?」

にこにこ
「全然問題ありませんよ!」

「そう、ですか」

(後ろに澁澤先生が抱きついて両脇に園児ふたり···フェージャを抱っこ···凄く、威嚇されてます)

「お父さん」

「はい」

ふわっ
「出張お気をつけて」

「ありがとうございます」
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