• テキストサイズ

罪と罰 -喜-

第4章 つみとばつ




ガチャ··

部屋に入ると眠るは"罪"


「君と私は似てる··でも今の天音は罪ではなく罰の僕··フョードル・ドストエフスキー、少しぐらい先を見てもいいよね?今日だけ···」


眠る罪は答えない


ふぅ
(やっぱり屍のように寝てますね··君はまさしく僕···天音に出会ってから僕の中にも何かが染み渡る)

手を繋ぎ

口を塞ぎ

お互いの体に触れて···

幸せに眠る罪



····ガリッ
「····いたっ(やっぱり噛むのは同じ)」


カタン
「考えるのはやめます。今は幸せを浸らせてくださいね」








コッコッコッ····













キイイイ···



「罪よ」





パタン
/ 166ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp