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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第32章 ー番外編ー



その日の夜、晃は受けとった乃々からの手紙を窓際で読んでいた。

五百年前の物とは思えないほど状態が良く、武田の子孫たちが大切に保管してくれていたことが伝わる

乃々の手紙には、甲斐の国での日常や心情が綴られていた
手紙を読みながら、乃々が過ごした幸せの日々に心を合わせると星を見上げる。

(ちゃんと幸せだったんだな…)

今、見上げる星の光は遙か昔の光。
自分が今、見ている星も、もしかしたら乃々が500年前に見ていた星の光かもしれない。
そう思うと、乃々が少し近くに感じられた

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