第25章 未来へ
「うん。とりあえず、叔父さんに連絡しないことにはね…
タイムスリープのこと、信じてもらえないかもしれないけど…正直に言うしかないから。」
ここまできたんだから、何がなんでも叔父さんを説得しないと
信玄様を待つ、幸村や謙信様…武田の家臣の人たちのためにも
戦国時代で信玄様を待つみんなのことを思い浮かべて、私は心の中で強い決意をあらたにする
「俺も叔父さんに説明するから。」
「うん!ありがとう、佐助くん!」
佐助くんの心強い言葉に、一緒にタイムスリープしたのが彼で本当に良かったと心から思えた