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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第22章 裏切りと同盟





私の顔を、家康がじっと見つめる。

「乃々、昨晩、何かあった?」

「えっ」

ドキリとして家康を見つめる。


なんでわかったの? たしかに信玄様に逢いに行ったけど……


「確かに、妙に良い顔をしている」

信長様も家康に同調するように私を見つめる

の、信長様までっ…

「俺にはいつも通りに見えるけど。ちょっと、こっち向いてみろ、乃々」

怪訝そうな政宗に顔を覗き込まれて、焦ってしまう。


「何もありません、本当に!」

ここはなんとしても誤魔化さないと…

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