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ツンデレ君と人見知りちゃん【イケメン戦国】

第30章 助けて…!


(幸村のバカ!くそやろう!ひどい!あんなこと言うなんて!)
私は幸村の悪口を延々と考えていた。
ドンッ
(わ!…少し怖そうな人だな…。)
考え事をしていたからか人にぶつかってしまった。
「す、すいま、せんでした!」
(あぁ、なんでこんなところで人見知り出ちゃうかな…。)
「弥生だな?」
(なんで、名前を…)
「そうですけど……!…」
(誰!?)
後ろから口を布でおおわれた。
「すまんが少し復讐の手助けをしてもらう。」
(なに!?助けて!幸村!)
だんだん眠気が出てきた。
(な…に…?とても…ねむ…く…なって…)
そこで私の意識は途切れた。




「かごに入れろ、はやく!」
「はい!」
弥生はさらわれてしまった。
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