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汚れつちまった悲しみに -花-

第5章 おにゃのこ




「ほら、あーん···」

何故そうなる

「あー··ん」

ぱくっ

「やっぱり、女もいいが男にしか分からない嬉しさもあるな」


むぐ
(·····本当に戻ってる)

朝起きたら戻っていたと中也さんが言う
今まで女性だったからか元に戻った瞬間みんなびっくりしていたな。

紅葉さんも

「中也に新しい服を繕ったが戻ってしまったか···ならば天音や」

「?···はい」

「中也に着させようとした服を着てくれぬか?」

ぱちくり
「はい···はい!」

あの時の紅葉さん喜んでいたな。
太宰さんも中也さんが戻ったからか今度は間違えず、

「あっ小さいから分からなかった~~」

ごごご···
「てめぇ」

「あー!2人とも!」
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