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汚れつちまった悲しみに -花-

第4章 もやもや




「『だから、お前は天音から離れるな』って言っていた」


言いたい分をつたえ
顔を見ると


ぽぽぽ···
「····っ、それは··嬉しい言葉ですね」


どきっ
(···なんだ?)

今何かが動いた。
其れは····俺が感じた事がない出来事


ぐいっ····
「中也さん···?!」

俺は天音を抱きしめていた

まだ俺は天音より小さいが、いつか···俺がお前を抜いてやる。

「···今こうしたい。だめか?」

「だめでは、ありません」

天音から俺にたくさんの愛を注いでるなら、


今度は俺がお前にたくさんの愛を注いでるやる
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