第6章 地下
私は驚いた。(船に乗ってまで仕事?それじゃあ楽しめないじゃん)
「えぇ、そうなんですかー…。もっと楽しみましょうよ。
仕事なんてぽーいして…。だって島に行くんですよ!?ワクワクしません?」私は興奮して自己主張してしまった。
「まぁ、そうだな…楽しみではある。」とだけ言った。
(…そんなに仕事溜まってる?)
「では、私の手伝える範囲でお手伝いしましょうか?」
と聞いてみた。
すると、エルヴィンは
「だが、君に手伝わせるわけには…」
「せっかくの遠出なのに仕事ばっかりじゃ勿体ないじゃないですか!それに団長達と新兵が遠出なんて滅多に出来ませんし…楽しみたいし…あっ、すいません、つい本音が」私は本音まで言ってしまった。
「君がそこまで言うなら、手伝って貰おうかな。」と、エルヴィンは優しそうな顔をこちらに向けて言ってきた。
「本当ですか!?よかった!(団長かっこいいなー…)」私は見とれてしまった。
「では、この資料を…」と、私に近づきながら資料を持ってきた。
(近い近い…団長そこまで来ると心臓の音が聞こえてしまいます…)私はドキドキしながら団長の話を聞いていく。
「ー…てことでいいかな?」と、突然私の顔を屈んで見てきた。
「////はい!だ、大丈夫です!」私はびっくりした。急に団長の顔が現れた。(屈むのは反則です!いくら背が高くても…しかもすごくいい匂い…///)
「これが終わったら私のところへ来てくれ。」
エルヴィンは言い終わると私の頭をぽんと叩いてどこかへ行ってしまった。
(はい…)私はエルヴィンが居なくなるとその場に座り込んでしまった。(神様、団長を一週間独り占めしてしていいんですか?)
「とにかく、この仕事を終わらせて団長に楽しんで貰わなくちゃ!」
私は急いで仕事に取り掛かった。