第4章 ダルい…

「緑谷いいか？」

「轟君！？い、いいよ」

「実力から見て俺の方が上だと思う」


どうした？

A組のエリート君と緑谷が部屋の真ん中で話し出した


珍しい組み合わせに皆が静まる




「え、う、うん！もちろんそうだよ！

僕から見ても轟君が上だよ！？」


「けどお前、オールマイトに気に入られてるよな？」


「え！？

き、気のせいだよ！！」


「まぁ否定しようが関係ねぇ


俺はお前に勝つ！


それだけだ。」



「確かに轟君の方が僕より強くて上なのは分かる。


でも！



僕も負けないから！」


「そうか…」


「僕もまだまだ全然ダメだけど


僕も本気で取りに行く！」


クラス最強からの宣戦布告を逆にした緑谷

コイツもメンタル鋼かよ！


羨ましいわ！