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奴隷になった没落華族の娘

第1章 契りを交わした夜


「ひゃっ!」

小百合は声を上げた。

(何なの、これ…気分が変になる…。)

「お前変態かよ。普通耳だけでこんな声出すか?」

「そんなわけないでしょ…!だってこれはあなたが…っあ!」

光司は、小百合の耳を舐め始めた。
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