第16章 赤司 弥生へ
……
えっ?やっぱりちょい待ちw!!!
「それってどういう…?」
私は顔を赤くしながら赤司君に訪ねた。
すると
赤司君は私の耳元で
「どういうって
君に告白してるんだよ。
それとも、そんな目で見るって事は俺を誘ってるのかい?」
そういい、微笑んで
私の唇を奪った。
そのキスは私の知らない甘い激しい、
本当に赤司君に溺れそうなキスだった。
いっぱいいっぱい、しるしをつけられた。
赤司君にいっぱい愛された。
それと同時に罪悪感がうまれた。
皆に返事をしていないのにこんな形で裏切って…
私を好きって言ってくれたのにごめんね…
でも、赤司君には逆らえないから…
もし逆らったら皆が危ないから。
赤司君は私にこういった。
「僕のモノにならないと…分かってるよね?
君は僕のモノだ。
もしアイツらが奪いにきたら本気で殺すかもね
でもね、弥生…
僕からは逃げられないよ?」
私は赤司君に溺れた。
カラダから恋愛に始まっていいのかな?
でも、皆が危ないの。
その時の顔が、目が…
今まで見たことない怖くて、本気な目だったの。
でも、彼は私に優しい顔で
「 愛してる 」
そう言った。