第10章 それぞれの…
弥生がマネージャーになりもう1ヶ月程だった。
赤司、緑間、紫原、青峰、黄瀬、黒子は
弥生への思いがさらに増していた。
弥生といると狂いそうで、壊れそうで、他の男と一緒
にいると弥生を独り占めしたくて…
でも、ふれてはいけなそうで…
弥生を自分のモノにしたくて…
一緒にいたくて…
誰にもとられたくなくて…
でも、この気持ちを他の人には明かしてはいけない気がした。
赤司は
自分って独占欲強いのかな?
理性が崩れるのを耐えていたり…
緑間は
どう接していいか分からず冷たくしてしまう。