第6章 運命が始まる 紫原敦
ガラガラっ!
「ごめんなさい。赤司君!遅れちゃって…」
「いや、大丈夫だ。今将棋ついてたし、気にする事はない。」
はぁー良かった。とりあえず一安心♪
「今日は部の事で話があってね。
それで………
話が終わると赤司君は隣にいた紫原君の紹介をした。
「あぁ、そうだ。彼は紫原敦。バスケ部レギュラーだよ。」
「あっ!神崎弥生です。よろしくお願いします」
「へぇ、君が弥生ちんねぇ~
何か黒ちんよりちっちゃぁ~い。」
そう言われ頭をポンポンとされた。
「まぁ、頑張ればぁ~」
そう言って紫原君は教室をあとにした。