第6章 保健室*財前光(華美さんリク)
「うわっ!なんや光も寝たかったん?」
財前「ちゃいます。先輩が離れへんから悪いんやで」
「え?何言うとるん」
財前「ただ寝たいだけやないやろ。俺を誘っとるとしか思えへん」
「ちゃ、ちゃう!!私はホンマに!」
財前「まだ戻りたないんやったら…俺がここで先輩食いますわ」
「や、やめや!それとこれとは話がちゃうやろ?!」
財前「せやけど先輩…こんな体制になってもうたら俺制御きかへんっスわ」
そう。俺は今先輩の上に跨がっとる。
少し夕焼けになってきた空の色、それと似たような色に染まっとる先輩の頬。
そんなん見たら抑えんのが無理っスわ。
「あかん!戻るからやめや光!」
財前「もう遅いっスわ…」