第6章 保健室*財前光(華美さんリク)
「保健室?なんや怪我したん?」
財前「俺じゃあらへん、先輩や」
「私?」
財前「はぁ…気づいとらんのですか、足」
「え?…あ!ホンマや!なんやこれ!」
財前「さっきずっこけてましたやん…アホなんスか」
「アホ言う奴がアホなんやで!」
財前「はいはい…染みるかもしれへんけど我慢してや」
「え、光がやるん?!」
財前「…あ」
なんや…俺当たり前のように手当てしようとしとる。何しとんねん…。
「ええよ、自分でやる」
財前「もういいっスわ…」
「はっ?!」
財前「このままやる言うとるんです。ジッとしとって下さい」
って、消毒液をつけたるんやけど…
痛いわアホ〜!!なんてやかましいったらないっスわ。