第2章 先輩*越前リョーマ(華美さんリク)
越前side
別に。恋愛とかしてる暇ないし。
そんな事してる暇あったら練習してた方がよっぽどマシ。
…って、思ってたんだけどね。
それはちょっと前までの考え。
今俺には付き合ってる人がいる。
ちょっと天然で、放っておけない奴。
「桃〜!」
桃城「走るなよ転ぶぜ〜?」
「大丈夫!躓く場所ない…うわあっ!!」
桃城「おっと、危ねぇな〜危ねぇよ〜」
「へへ、ごめん!」
俺の1個上でテニス部のマネージャーやってる人。
これが俺の彼女。
…にしても転びすぎ。
転ぶなら俺の目の前にしてよ。