第11章 きっかけ*真田弦一郎(美玖さん、あいりさんリク)
反応を確認しながら静かに動かす。
うぅ…と唸れば止めて、ハァ…と息を吐けば動かすの繰り返し。
それを何回も続けると水音がしてきた。
俺が動かす度にクチュっと。
の反応もさっきとは違う感じだ。
シワはあるが力んでる感じではない。
真田「どうだ、痛みは」
「んん…!」
真田「ん?どうした、まだダメか?」
「んん〜!」
真田「首を振っているだけではわからんぞ」
「はぁっ!凄いです先輩っ…んあっあぁ…っ!」
真田「む…」
胸を愛撫していた時より声を上げられ一瞬驚いてしまった。今のがきっかけで我慢する事なく声を漏らす。
いつもと違う姿。
思わずウズっとした。