• テキストサイズ

【テニスの王子様】どの王子様がお好き?【裏】

第11章 きっかけ*真田弦一郎(美玖さん、あいりさんリク)


真田「入れ」


我が部屋に通し襖を閉める。
こんなに怒るなど赤也の時でもなかった。


真田「お前…仁王とどういう関係だ」

「何もないです!仁王先輩はただ…」

真田「やすやすと身体を触らせるな!俺がどれ程…」

「真田先輩…?」


手すら握ってやった事がないのに、それを超える事を仁王にされるとは不覚…!
を大切に思うが故に何もしなかった己に腹が立つ。

好きならば触れたいと思うのが当然の事。
だがいざとなると慣れてないからか緊張で手が震えてしまう。
そんな葛藤を毎日続け…実をいえば今日こそ手を握って帰ろうと思っていた。

なのにあの光景。
俺がしたかった事を仁王にやられてしまった。

もう自分を抑えておくことが出来ない。
俺はが好きだ。何人たりとも触れさせはしない。俺以外は…。
/ 189ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp