• テキストサイズ

キリトの本当の妹

第6章 ガンゲイル・オンライン


「色んな武器があるんですね」
「そうね…実際にある銃をモチーフにしたものもあるから、結構あるわよ」
「あ、このHG黒猫+ってかわいい名前!」
「それはかなり高レベルにならないと買えないわよ?」
「じゃあ使えるようになったときのご褒美ってことにします!とりあえずどんなのがいいんでしょうか…」
「そうね…初期分しかお金持ってないなら、弾を買う分も考えて銃を選ばないとだけれど…」
色々な銃があって。ALOとは全く違う世界観にテンションがあがる。見て回っているときにあるものを見つける
「あれ、この世界にも剣ってあるんですね」
「ええ、あるにはあるけれど…必要ステータスもお金も高いから、完全に趣味武器って感じね。そもそも銃の世界だから、私としては銃を使ってほしいとは思うけれど…」
フォトンソード。確かにこの世界では難しいかもな…
「あ、あっちで何かやってますよ?」
「あれはギャンブルね。勝てば今までの掛け金が全部貰えるわ」
「へぇ…」
さっそく、挑んでいる人がいて。注意深く観察する
「あの赤い線は?」
「弾丸予測線よ。あの線が出された後に出る弾丸に当たらないであのガンマンにタッチすればいいのだけれど…不可能よ」
「え?どうしてですか?」
「…途中から、リロードとか有り得ないくらい早くなるもの。」
「へぇ…」
チラ、とガンマンを見る。そしてあることに気が付きハッとする。確認するために、注意深く観察をする。プレイしてる人…プレイヤーは、予測線を見てから反応してる…でも、それじゃ間に合わない様子で
「ほら、もう十分でしょ?」
「…できそうなんですけど…」
「え?」
「やってみてもいいですか?最悪、初期銃で行きますし!」
「え、えぇ…」
入口の機械に手を当てると、認証された音が聞こえ前の門が開く。中に入り、走る体制を取り…ジッと、ガンマンを見定める。スタートの音が聞こえ走り出す。ガンマンの目から視線を反らさず。
(右、左、左、右…)
ガンマンの目の動きを一瞬で判断し、避ける方向を感じながら走り続ける。半分を切ったところで目がありえないくらいグルグル回る。あれは…
「上!」
そう思わず叫びながらジャンプし、一気に距離を詰める。そのまま通り過ぎざまにタッチ
祝福の英単語が目の前に表記され、50メガクレジットが手に入った
/ 14ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp