第2章 人生の始まり
よぉ!俺っちは薬研藤四郎!
どうやら、あの時俺は折れて、転生したらしい。
まぁ、刀だった頃より身長が大分でかくなってるのは嬉しいが、いち兄達がいないっていうのは、少し悲しいかな。
俺っちは物心着いた頃からずっと本を読んでる。
それも刀に関する本だ。
母さんと父さんは、刀が大好きな俺に刀剣が置いてある博物館や神社に連れてってくれた。
そこの神主は優しくて触ってみるか聞いてくれた。
そこに置いてあった刀は今剣だった。
触ってみると何となく声が聞こえた。
ほんまるのことはまかしてください!と言っていたから小声で任せたって言っといた。
その日の夜、夢の中で俺が折れたあとの本丸に誰にも見えない状態でいた。
長谷部も宗三も、不動も、無理して笑ってて痛々しかった。
いち兄に至っては眠ったまんまだもんな
手紙置いといたから気づいてくれたらいいな。