第1章 特別な日
俊哉「遂にこの日がやってきた………」
31回目の俺の誕生日
キスマイがデビューして以来(いや……その前からかも………)
いつもは前3人の引き立て役的ポジションだけど、今日だけは俺が主役!
俊哉「よし!」
裕太「宮田ー、何変顔してんの?」
俊哉「変顔じゃなくて、気合入れてるんだってばぁ」
今日だけは、気合もいつも以上に入れますよ。
だって今日は、初めてちゃんが俺のパフォーマンスを生で見るんだから!
俺はガヤさんみたいに色気ないし、タマみたいに可愛くないし、ミツみたいに男気もない(汗)
それに横尾さんみたいに料理できないし、千ちゃんみたいに美容も詳しくないし、ニカみたいにかっこよくベースも弾けない(泣)
でもさ、俺の事を王子だと言ってくれる姫達がいるし、それに大好きなアニメを一緒に楽しんでくれる大事な彼女もいる!
だから、いつもは弄られキャラでも俺はめげないんだ!!