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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第7章 海常高校戦:延長戦①




―――近くの茂みにて―――
茂みで、海常高校バスケットボール部レギュラー陣は隠れて笠松達を観察していた

(何だ?あのニヤけた顔)
(真弓子ちゃん、可愛い)
(自分だけ彼女作ってずるいぞ)
(笠松のヤツ、こんなところでキスしたぞ)
(あいつだれだ?)
(外見は笠松だが、中身は黄瀬だな)
(ひどいっす。いくら俺でも、人前であんなにイチャイチャしないっす)
(ん?笠松ってマシュマロなんか好きだったか?)
(いいや?甘いものは苦手だって言ってなかったか?)
(けど、食べれないって拗ねてるぞ)
(((????)))



(まさか、マシュマロって・・・やっぱり先輩、むっつりスケベだったんっすね・・・)
マシュマロの意味を理解した黄瀬だけは仲良く手を繋いだ笠松の後ろ姿を見ながら、ため息をついていた







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